名古屋大学医学部呼吸器内科では、呼吸器分野の分子生物学的・生理学的な基礎研究、更には臨床研究を私達と共に推進していただける大学院生を募集しています。
みなさんが目の前でみている多くの呼吸器疾患は、生物学的・遺伝子学的解析手法により、その病態解明とそれに基づく治療法の開発が急速に進んでいます。このため、みなさんが呼吸器内科を専攻され呼吸器疾患の病態解明および新規治療法開発などに直接かかわることで、現在罹患されている患者さんの新たな局面に貢献できる可能性があると確信しています。出身大学や研究経験は問いません。臨床の場で培ってきた経験と知識を、是非研究活動に生かして頂きたいと思います。何より【多角的な視野を備えた呼吸器専門医育成】にとっても極めて重要なキャリアパスであると考えています。それはたくさんの同年代の先生や在局の先生方と議論を深め、論理的考察ができるようになるからです。現在、大学院博士課程において十分に学べる環境を提供できる体制が整っています（呼吸器内科大学院履修計画表）。
大学院の募集は年間２回行われます。詳しくはこちらのページを参照して下さい。
大学院への入学は、原則として数年間の臨床経験をされた方を対象としています。大学院入学を希望される方は、こちらまで御連絡下さい。
大学院卒業後は、関連病院にて呼吸器内科医として研究成果を生かし活躍することもでき、海外留学で研究活動を更に発展させることも可能です。最近の海外留学先はこちらです。
