名大呼吸器内科のキャリアパス 医学生、医師の皆さんへ

卒後研修セミナー

 卒後初期臨床研修の教育システムは確立されてきていますが、一方で呼吸器内科専門医教育システムの確立は今後の重要な課題です。名古屋大学呼吸器内科グループでは、呼吸器内科専門医を目指す医師(特に初期臨床研修終了後1−3年目の医師)のレベルアップと交流を通じて、安全で質の高い呼吸器病診療を提供できる人間性豊かな呼吸器内科専門医を養成するという目的を掲げました。
 これまでに、「呼吸器内科領域別専門医プログラム立案」を主題としたワークショップを主催し、下記の6分野のプログラムを作成しました。各プログラムは単なる講義ではなく、受講者は小グループに分かれた後に呈示された実際の症例を受講者間で診断・治療などについて討論するという形式です。
 セミナーは1泊2日で毎年2回行われ、毎回下記の6分野のうちの3分野を行います。講師、チューター役は、各分野でオピニオンリーダーになっている東海地区の大学病院とその関連病院に所属している先生が担当し、効果的な討論と作業により参加者をサポートします。また、研究会の間に懇親会を行い、講師・チューター役の関連病院の先生方と交流・討議の場を設けています。

  1. 1.肺癌・腫瘍領域
  2. 2.喘息・アレルギー領域
  3. 3.COPD・呼吸リハビリ領域
  4. 4.びまん性肺疾患領域
  5. 5.呼吸器感染症領域
  6. 6.呼吸・循環管理領域

呼吸器内科専門医を目指す医師(名古屋大学医学部呼吸器内科医局への入局は必要ありません)
○お問い合せはこちらまで

セミナーではグループディスカッションをしっかり行います。

自慢の若手?講師陣
大学、関連病院の先生方が結集して皆さんを指導します!

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